ここまで続けたのは
あらためて、私がなぜ独学でピアノやオルガンを学んでいるか、なぜここまで続けてこられたか、これから書かせていただきます。
まず2015年に始めたこの独学ピアノ&オルガンですが、始めた理由は我が家の三女が当時中学3年生で、音楽の道を歩もうと決心した時に、私も娘の決意を後押ししたいと思い、未経験ながらも鍵盤楽器を独習することにしました。
当時46歳(2015年時点)のおっさんがスタートして、どこまでできるかチャレンジしてみることにしたのです。
環境も整っていた
この決意からさかのぼること約1年前、私は山形県の庄内地方に単身で赴任することになりました。幸い仕事は残業もさほと多くなく、夕飯を食べた後も、大したことをしておらず時間が余っていました。ですので、鍵盤楽器を独習するにはちょうど良い環境でした。
アパート暮らしだったので、もちろんヘッドフォンを使う必要がありました。
最初の曲が良かった
某メーカーの光るキーボードを使い、最初は、”主よ、人の望みの喜びよ”(ヨハン.セバスチャン.バッハ)の初心者向けの編曲を、このキーボードに付いていたレッスン機能を使い、約1ヶ月ほど練習を続けました。
思うに、この最初の1曲が良い曲だったことから、先の見えない積み重ねの練習を忍耐して継続できたような気がします。私のような飽きっぽい性格の人には重要なポイントだったと思います。
仕上がりのレベルは当然低いですが、全くの未経験者の私にとっては、1ヶ月の成果をなんとか出したような気分で心が躍りました。
継続のカギ
これで”はずみ”が付き、その後は短い曲なら楽譜を、じっくりゆっくり見てなんとか理解しながら、1ヶ月から2ヶ月かけて反復練習し、最後まで弾けるようになりました。
忍耐するところも多々ありましたが、楽しくできたことが継続のカギだったと思います。
当時の練習している様子を録画しYouTubeに保存しています。なんとも無残な仕上がりで本当に恥ずかしい限りですが、本人はテンションあげあげで、調子に乗っていたと思います。
ただ鍵盤を押しているだけで、表現力も皆無でした。ちなみにこの動画の環境はアパートではなく、週末帰省先の自宅で、娘が使っていたピアノを弾いている様子です↓↓↓
今も、まだまだ上手ではありませんので、昔の自分に言えるほどではありませんが、参考までに同じ曲を、最近録画したものをアップしています↓↓↓
ある時から
さて、最初はキーボードやピアノをなどで練習をしていましたが、やがてある友人の勧めで、↑この動画(3段鍵盤の演奏)にも映っている、バーチャルパイプオルガンを使うことにしました。もともとバロック音楽が好きで、パイプオルガンには興味がありましたので、自宅で、しかも安価で始められるバーチャルパイプオルガンにとても引き込まれていきました。
この音色のおかげで、これまで7年間飽きずに練習を続けられたと思っています。さて、次回はこのバーチャルパイプオルガンへと話を続けていきます。
コメント