前回のくやしさ
前回、6月に「ふくしん夢の音楽堂」の大ホールで、パイプオルガンを弾いた時は、緊張と私のいろんな未熟さもあり、弾いてみた結果はボロボロでした。弾き終わって、車に乗り宮城に帰る途中も、車中で悔しい気持ちが抜けきれなかったです。
その時から、「ふくしん夢の音楽堂」で満足いくように弾く準備をするというのが、自宅での練習の目標の1つになりました。
6月に弾き終わった結果はボロボロと言いましたが、次へのリベンジに向けてワクワクしていたことも確かです。記録用にリベンジに向けて練習していた様子↓をアップします。
自宅オルガンとの違い
自宅のオルガンと「ふくしん」のオルガンを比べて、
使用感は天と地くらいかけ離れていますし、
音が響くタイミングも違いますし、
オルガンと自分の身体のフィット感を椅子の高さで調整しなければいけないこと、
白鍵と黒鍵のストロークが浅いこと、
黒鍵1つ1つの幅が狭く感じるなどなど、
今まで一度も体感したことがない環境下の経験は、かえって「今度こそは克服したい」という気持ちをかきたてるものでした。
リベンジ#1
まずリベンジ1回目は、7月20日でした。この日の外気温なんと37℃。福島市は東北地方にありますが意外に夏は暑いのです。おかげで車のエアコンはフル稼働でした。帰りは福島の美味しい桃を買ってくる決意でのぞみました(笑)
その日の演奏の様子です↓ J.S.バッハのG線上のアリアを弾いてみました。ミスタッチ多発で恥ずかしいですが、外気が熱いので音色に涼感を感じられるように工夫してみました。
演奏している本人の位置からは、パイプオルガンの音は頭上と背後から最も感じます。背後はもちろん客席なので、最初に弾いた時は違和感を感じたのですが、今回はしっかりと頭上と背後から音のシャワーを受け取りました(笑)
リベンジ#2
こちらは9月22日の演奏の様子です↓ J.S.バッハのプレリュード第1番と、主よ人の望みの喜びよを弾いてみました。ミスタッチを多発し、タイムアップまでに修正できませんでしたが、初回よりもリラックスして弾けました。弾き終わったあとはスッキリしました(^^♪
リベンジは達成できたとは言い切れませんが、緊張せずに弾けたことが一番嬉しかったです。また、機会をみて弾きにきてみたいなぁと思います。
帰りに行きつけの直売所により、おばちゃんにオルガンを弾いてきたことを報告し、美味しい桃を買って帰りました。
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