P03-09 チャイコ158日目

オルガン

2018年スタート

新年になり一週間以上たちましたが、2018年になって初めてブログを更新します。
独学ピアノ&オルガンも、早2年半が経ちました。

始めた頃の気持ちを少し思い出して、最初に自分が学んだヨハンセバスチャンバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を弾いてみました。

お恥ずかしいですが、2年半経った今もよくタッチミスをすることが今回のこの動画からもわかると思います。初心を忘れずに貪欲になり、少しでも上手くなりたいという気持ちを継続できるようにと思っています。

そして何よりピアノを始めるきっかけとなった、娘が音楽の道に進む決意をしたので、おっさんの私でもがんばればできるということを示すためにも、気持ちを新たにして今年1年ピアノ頑張りたいと思います。

チャイコの状況

今年もチャイコフスキーの練習を続けています。もう、158日目になってしまいました。現在の状況はこんな感じ↓です。

私が練習しているこのピアノ協奏曲第1番は第1楽章を半音あげて、初級〜中級程度に短くアレンジしたもので、弾きやすくなっています。

…が、私にとっては難易度高で毎回の練習は闘いです。
ᕦ(ò_óˇ)ᕤ

幸い好きな曲を優先的に練習しているので楽しく続いています。
(´∇`)

いつも2つのことを聞かれます

たまに同世代や年上の方々に、自分の今の趣味はピアノですということで、自分が演奏している動画を見せると、決まって2つの事を言われます。

一つは、「ピアノを小さい時に習ってたんでしょう? 」
もう一つは「右手はともかく、左手を同時に動かすなんて不可能だ。」

これらの2つについて、私の説明を書きたいと思います。
(^_−)−☆

習ったことがありません

まず、ピアノは小さい時にも成人してからも、全く経験ゼロです。他の楽器でさえ、小中学校でピアニカやソプラノリコーダーを音楽の時間にやった程度です。

また、楽譜はほとんど読めませんでした。ドレミファの位置と、♯、♭の意味、♪、♩の意味が分かるくらいでした。

大学生になってからクラシックに興味を持ち、「あ〜、小さい時に習っておけば良かった〜」と後悔したのですが、結局その時も何もアクションは起こさずじまいでした。

今思えば、その時習っておけばと後悔しています。
(°▽°)

仕事を始め結婚し子供ができ、生活の中心は子供たちになりました。音楽と言えば、学生の頃から聴くようになった讃美歌くらい。

娘たちにピアノを習わせ、娘たちが上手になるも、私は自分には関係ないことと2015年の7月までは思っていました。そこからどのようにして、自分がピアノをするようになったかは、このブログの最初の方に書いた通りです。

一言、付け加えれば、現代ほどピアノを弾く機会に恵まれた環境はかつてなく、私たちは最高の恵まれた環境にいるということです。

2015年から独学

もう一つの左手に関することですが、2015年7月まで、左手を自由に鍵盤上で動かすなんてありえないと思っていました。

まして、指が太い私には不可能だと考えていました。しかし、ピアノを弾くと決意する際に考え直しました。 

「本当に私はできないのだろうか?」
「なぜ、ピアノを習っている人はできるのか? 彼らだけの特別な才能? 他の人にはないのか?」
「本当は誰でも弾けるのではないか? 皆同じ人間ではないのか?」
「自分にはできないと決めているのは自分自身ではないのか?」
「ピアノ経験者なら、あなたにもできると言って勧めてくれるのではないか?」
「私は試す前から、できないと決め付けていないか?」

そして、最初はかなりぎこちない動きでしたが、なんとか、易しいレベルのものからできるようになってきました。コツは精神的なものに尽きるのではないかと私は思います。

「できない」→「できるかも」

「できない」という思いを「できるかもしれない」という思いにシフトすることが、「できる」道への第一歩だと思います。

一曲できれば、さらに次の曲への自信と確信になるので、まずは一曲できるまでの忍耐と継続力を持つことだと思います。

まだ、ピアノに挑戦したくても挑戦を踏みとどまっている方がいらっしゃいましたら、私はぜひ始めることをオススメします。

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