P02-33 夢の中の夢でした

オルガン

あきらめてた

若い時からピアノが、弾けたらかっこいいなと思ってはいましたが、やはり現実問題、自分は習ってなかったという理由で、人生で私がピアノを弾くことはないだろうと諦めていました。

ただピアノの曲を聴くことが非常に好きで、私が特に好きだったのは、チャイコフスキーやラフマニノフのピアノ協奏曲でした。もちろんショパンの曲も大好きです。

妄想のはなし

もし仮に自分でピアノが弾けたらと、頭の中で妄想してた頃に、私の中では1番にチャイコフスキーの
「ピアノ協奏曲第1番」、2番にバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」、3番目にグリーグの「朝〜ペールギュントより」を弾いてみたいと思っていました。

この思いは夢の中の夢、妄想の中の妄想でした。

楽譜すら見ることなく、キーボードですら手にすることなく、ただ弾ける人って、凄いなぁと思っているだけでした。

転機については、このブログの以下の最初の記事No.P01-02に詳しく書いております。

夢が少しずつ現実に

現在の状況は、上記の3つの夢のうち、2つは中級向けのアレンジではありますが、この2年間の間に、
実質4ヶ月で叶えてしまいました。

バッハの「主よ人の望みの喜びよ」は2015年7月から8月にかけて、グリーグの「朝〜ペールギュントより」は2017年1月から3月にかけて、地道に毎日の繰り返し練習により弾けるようになってきました。

今でも自分がピアノやオルガンを弾いていることがまだ夢のようです。でも自分が羨望していたことが、現実的に自分でもできるようになったこの喜びは非常に大きく、自分の心に安らぎと達成感とそして頑張れば、できるんじゃないかと言う、新たな希望とやる気、前進する力ができました。

多くの方々にとっても、私の経験が前に進む勇気のキッカケになれば幸いです。

今日はそのバッハの「主よ人の望みの喜びよ」をポーランド南部のLędziny(レンジニ)にある聖クレメント教会のオルガンセットで、

そして、グリーグの「朝〜ペールギュントより」を同じくポーランドにある旧首都クラクフの教会の
オルガンセットで弾いた様子をご覧ください。

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