やる気が加速
自宅でノートPCを使い、バーチャルではあるものの、本物さながらの音質を実現し、パイプオルガンとして演奏可能となったことで、俄然やる気がUPした私は、時間を惜しまず遅い時間まで練習しています。
その甲斐があって、”Lord I would follow thee”も、そろそろ通して弾けそうなってきました。
パイプオルガンの音色が心地よくて、楽しくて、ずっと練習していたい気持ちになります。
単身先のアパートでも
さて、単身赴任先のアパートでも、このシステムを構築したいと思い、カシオのLK221につなぐか、あるいはヤマハのME-35にしようか考えていました。
待てよ、そう言えばカシオのLK115もあるではありませんか…。
以前紹介しましたが、私が初めて練習用として使った鍵盤楽器は、カシオのLK115でした。
もしかして
しかし、先述の通り1ヶ月あまりで音がでなくなり、処分するにも思いが断ち切れず、単身赴任先のアパートの押入れに放置したままでした。
でも、音がでないだけでmidi機器としての機能は使えるかもしれないと思い、つないでみました。
その様子が以下の写真です。
アパートなので、スピーカーの代わりにヘッドフォンをつけています。
そしてノートPCとキーボード(カシオLK115)は、以下のようにUSB(PC側は平ぺったい形状、キーボード側は正方形に近い形状)でつなぎます。
PCのソフトは、前回紹介したようにHauptwerkという単語でインターネット検索をし、販売元のページ(英語)に行きます。
このページからダウンロードのページに行き、メールアドレスと任意のパスワードを登録し、Hauptwerkをダウンロードします。
ダウンロードが終わったら、そのファイルをダブルクリックし実行します。
画面に従いインストールまで済ませます。
インストールが済んだら、USBでパソコンとキーボードを繋いだまま、パソコンを再起動させます。
Hauptwerkを起動させ、以下の画面がでたら、一番下の無料を試してみます。
すると、USBに繋がっているキーボードをmidi入力機器として認識します。
さあ、果たして音は出るのでしょうか?
….前回のブログで説明した設定をパソコン上でやってみること10分….
見事、復活!!
見事に、パイプオルガンがヘッドフォンから響き渡りました!
そして、音が出なくて押し入れに入っていたキーボードLK115が、まだmidi機能生きていてパイプオルガンとして復活を果たすことができ二重の喜びです。捨てずに保管しておいて良かったです。
費用概算は、
カシオキーボードLK115 約11000円
デル中古ノートPC 約20000円
ソフト(Hauptwerk) とりあえず0円
ヘッドフォン 約 3000円
ソフトウェア以外は、もともと、全部持っていたものなので、今回の出費は0円でした。
アパートだけにパイプオルガンの音を部屋で響かせて録音ができず残念ですが、練習環境は良い状態となり大満足です。
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