練習スタイル変更?
”In Humility, Our Savior”に2ヶ月費やしている間、私は少し練習スタイルを考えなおそうと、ある試みをしました。それは、同時進行で短い曲にもチャレンジしてみることでした。
これまで練習した曲も比較的短い曲ばかりでしたが、さらに短いものを選びました。
”Jesus, the Very Thought of Thee”という曲で、たった14小節から構成される讃美歌です。
”In Humility, Our Savior”という難しい曲を練習している間の息抜きとして、簡単な曲を気軽に練習してみようと考えた結果でした。
この試みは、なかなか面白い展開になってしまいました。
短い曲≠簡単
結論から言うと、簡単なはずだった”Jesus, the Very Thought of Thee”よりも、難しい”In Humility, Our Savior”を先に弾けるようになってしまったのです。
理由はいろいろと考えられますが、一番は思い入れの差だと思いました。加えて、短い曲が必ずしも簡単な曲ではないということだと思います。
悩みは発見の種
”Jesus, the Very Thought of Thee”は、練習してみて分かりましたが、手の大きい私であっても指が届かない部分があったり、指の運び方に悩んだ部分がありました。
指が届かない事例が、私にとっては初めてだったのですが、もう一方の手から指を借りる、または精一杯指を伸ばすなど貴重な体験ができた練習回でもありました。
また失敗
……ところで、話は飛びますが、私はまた伴奏で失敗してしまいました。
2016年8月下旬に宮城県仙台市のある某所の集会において、伴奏を申し出ました。その某所では毎回、伴奏者がいない時は、自薦他薦で伴奏者を決め、伴奏者が弾ける曲を採用していた習慣だったかもしれません。
今回は2曲弾く状況になりました。最初に”Jesus, the Very Thought of Thee”を伴奏しました。
言い訳になりますが、やはり緊張してしまい私の指は少し硬直してしまいました。
当然、皆さんの歌は私の伴奏にが止まっても、関係なく進んでいきます。
私は皆さんの歌に追いつこうと一生懸命弾きましたが、途中何度か中座してしまいました。
私はすっかり自信をなくしましたが、集会が終わりにさしかかり、最後にもう1曲”In Humility, Our Savior”を約束通り弾くことになりました。
こちらの曲は1部のミスを除き何とか弾けたように思えました。
前回福島で失敗した時とは、失敗の度合いは若干違いましたが、私は集会最初に自信を失い、そして集会最後に少しだけ自信を取り戻しました(-。-;
反省点としてはやはり練習を、もっと多くやったほうがいいのかなと思いました。
失敗した曲につきましては、今のところ私は毎日弾いて練習しています。
その他の曲も、指が忘れないように、ほぼ毎日練習しております。
もっと練習し自信と度胸をつけなきゃ(T ^ T)
上手くなりたいという、
前のめりな気持ちと≫現実の自分の技術
このギャプを埋めるには、一朝一夕には行かないどころか、やはり数年単位の地道努力なんだなぁと実感しています。
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