スランプ?
東北にも夏が間もなく来ようとしていた時、少しピアノを学ぶのにスランプを感じていました。
前回紹介した曲ですが、たまに上手く弾けてるかなぁと嬉しくなるのですが、じゃ、もう一回すぐ弾くとなると、なかなか続けて上手く弾けないのです。
弾けると信じて選んだ好きな曲だけに、現実とのギャップにスランプを感じてしまいました。
焦らず長く毎日弾いて付き合うのが、自分には良いかもしれないと思うようになりました。
それでも前に
そうは言っても、新しい曲に挑戦しなくては、モチベーションが下がるので、この状態の中で新しい曲にチャレンジすることにしました。
次の曲も心に響く大好きな曲なので、ピアノを学び始めた頃から早く挑戦してみたいと思っていました。しかし、難しそうだったので、後回しになっていました。
前回の曲も難しかったこともあり、挑戦するのを躊躇しましたが、自分を信じて前に進みチャレンジすることにしました。いや、ナナメか(笑)
またも難曲(;^ω^)
チャレンジしてみたものの、出だしから指の動きが私にとっては複雑でした。キタ~( ̄∇ ̄)
ゆっくりゆっくり日々の練習が続きました。
今までと同様に単身赴任先のアパートでは、朝晩出勤の前後にキーボードで練習し、週末は自宅のピアノで朝昼晩と練習しました。アレ?エレクトーンは?
使い方覚え中につき後回し(^_^;)
自宅にいる時は、家族が私の練習中ピアノと奮闘しているのを長い時間聞いいて、歯がゆく思っていたことでしょう。
1小節ずつ習得する地道な時間が、毎日続きました。
有名な作曲家
この ”In Humility, Our Savior”という曲は、原曲は”Hyfrydol”(発音はhəvˈrədɔl)といい、19世紀前半のウェールズ出身であるRowland Prichardが作曲者となっています。
ユーチューブで”Hyfrydol”というキーワードで検索すると、何種類かの演奏と歌が出てきます。
どれを見て聴いても、心が動かされます。
作曲者のRowland Prichardは、キリスト教会用の讃美歌をたくさん作曲したようです。
その時代から現在・未来に至るまでキリスト教徒を中心に、讃美歌によって何億という人たちの心が癒されるのに貢献しているすごい人だなぁと思いました。
Rowland Prichardだけでなく、多くの作曲者、作詞者、編曲者が人々の精神面に潤いをもたらし、希望や勇気をもたらしてくれていることに感謝しています。
さて、結局この ”In Humility, Our Savior”という曲を満足できるまで弾けるようになったのは2ヶ月後でした。
苦労した分
その2ヶ月の間、運指の無茶加減で異常なほど肩が凝り、それまでにチャレンジした曲にはない難しさがあったことを示していました。
苦労した分、弾けるようになった時の喜びは大きいです。それは、苦労して育てた花が綺麗に咲くのと似ています。
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