身近だから簡単とは限らない
前回までは、2曲ともそれぞれ1ヶ月で弾けるようになった(自己満です)ので、次も1ヶ月で弾けるようになるだろうと考えました。
当時の気持ちはハイテンションで、早くたくさん弾けるようになりたい気持ちでいっぱいでした。
ちょうどクリスマスも近く、ここは私の好きなメンデルスゾーンをもう1曲行くしかないと思いました。
実は、前回の曲”O God, the Eternal Father”も、メンデルスゾーンの曲でした。今回は、”Hark! the Herald Angels Sing”に挑戦です。すごく大好きな曲です。
しかし、実際練習してみたら、最初から難しい難しい…(^◇^;)
友人からも、「なんで難しい曲ばかりに挑戦してるの?」と言われました。
そういえば、以前に挑戦した2曲も、世の中で簡単か難しいかなど気にせず,好きだからという理由でえらんでいました(^^;)
今回もよくクリスマスで歌っていて、あまりにも身近だったので、好きだから大丈夫と勘違いしていたかもしれません。
何度練習しても
このままで、クリスマスに間に合うのか?
…という焦りもあり、
何日練習しても最初の4小節分が上手く行かず先に進みません。
もう、クリスマスまで1ヶ月でした。
midiデータをパソコンで作って、光るキーボードの機能で練習しようか迷いました。
でも、今後を考えると楽譜から直接学ぶほうがいいと思い、光る機能は使わずに練習を続けました。
好きな曲なのに前進できないのは、
ストレスでした(>_<)
クリスマス当日になっても、まだ6小節目でした。
基礎ができていないと
全体的にこの曲は私にとって、非常に難しいことが分かってきました。
基本的な指の運び方が上手くできていませんでした。
それも、そのはずです。2曲素人なりに自己満で弾いたとしても、基礎もできていない状況で、さらに次も簡単に上手く行くハズがありません。
結局、やっとできたかな〜と思えるくらい弾けるようになったのは、新しい年の1月末でした。
2ヶ月半を要したこの曲はかなりの難敵でした。下の演奏はその当時のものです。
それから7ヶ月たった現在、友人から見てもらい、1ヶ所間違えて覚えていたこともあり、
再度ゆっくりと弾くことを繰り返し、指に覚えさせている状況です。
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