中学時代の音楽の先生
しかし、独学でオルガンやピアノを学ぶと言っても、何をするのでしょう。
そういえば、中学の音楽の先生は独学でピアノを学んだと言っていました。
最初は音楽専攻ではなかったと言ってました。どうやって学んだのだろう?聞いておけば良かった。(後悔の句ばかり…)
彼は確か、片目が見えなかったとも言っていました。そのような境遇で、独学でしかも音楽教師になるほど上手くなるなんて、相当な努力をしたのでしょう。
しかし、私の信条はこうです。「彼はすごい。でも私も同じ人間。彼ほど上手くはならないかもしれないが、努力次第で彼に近づく可能性はあるはず。」
アイロン台の上で
気まぐれで数年前に購入したカシオの光るキーボードを車に積んで、単身赴任先のアパートに持ち込みました。
置く場所は、ちょうど良い高さのアイロン台があったので上に置きました。そうだ、アパートだから隣近所に音が漏れないように、ヘッドホンを買わなきゃ‼︎もらいものの椅子も設置し、とりあえず準備OK‼︎
2015年夏、わざわざ暑い夏からのスタート(笑)
どうなるのでしょう?
好きな曲から…でも大変
記念すべき最初に出した音は??…忘れました。が、まずは光るキーボードに付帯している機能のうち、お手本の演奏を聴くことにしました。
収録されている曲のうち、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を選び、曲をスタートしました。
すると、演奏とともに出している音の鍵盤が光るではありませんか!
こ、こんなに指を早く動かさなきゃいけないのかと、呆然としました。
何度か繰り返し聴きながら光る鍵盤を目で追いましたが、早い早い…
これは根気が必要だ〜と、当たり前ながらに思いつつ何から着手すべきかキーボードを見つめていました。
液晶画面には鍵盤が光るのに合わせて、どの指を使えば良いか描かれているのに気がつきました。
七転八起
「これは、ありがたい」とじっとみてましたが、これまた動きが早く、「うわ面倒ぉ〜」と早くも第二の壁にぶちあたりました。
レッスン機能も使ってみました。2小節ずつ、最初は右手、次に左手、そして両手という具合に、決められた指で鍵盤を押す作業を繰り返しました。
なかなか、2小節を完璧に弾けるようになるまで大変でした。初心者には当たり前かもしれませんが、思ったとおりに指が動かず、ストレスがたまる作業の繰り返しでした。
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